はじめに
2021年 夏、私たちハイパーは大規模なレイアウト変更を行いました。
東京都日本橋堀留町に移転してから早12年。人員も増え、それに伴い物品も増え、オフィス内も雑然とし出した昨今です。
新型コロナウイルスの感染者が増加し続ける難しい時期でしたが、ビジネススタイルの変化にも対応すべく、
社長の望月の号令のもと、敢行しました。
レイアウト変更の目的

- 本社ビルにおける従業員の増員に対する柔軟対応
- 電話交換機の老朽化対応

- ニューノーマルに向けたビジネス環境の整備
・労働・オフィス環境の改善・モチベーションの向上
・ペーパーレス・省電力・OA機器の削減等による生産性の向上 - ビジネスを進化させること
・上記内容を自らが体感し、お客様に提案すること
取り組み方法
一口にレイアウト変更と言っても様々な取り組みがありますが、
今回我々が実施した内容は、最も難易度の高いものではないかと自負しています。
それは、通常業務は継続しながら、移転ではなく、今までのビルに勤務しながら移転並みのフル・レイアウト変更です。
また、今回のレイアウト変更では、従来通りの固定席もありますが、
今後主流と成り得るフリーアドレスやABW(Activity Based Working)も採用しました。
これにより、以下6点が実現できました。


デスクトップPC・ノートPC・タブレット等の何れのスタイルにも対応

モニター接続有り・無しのどちらにも対応

ビジネスフォン(固定電話機)・携帯電話(どこでも内線含む)のどちらにも対応

出社型・在宅勤務の何れにも対応

共有のOA機器(複合機・プリンタ・シュレッダー)の集約
※認証印刷の導入(予定)

新型コロナ禍におけるソーシャルディスタンス・リモートビジネス推進の実現
WEB会議・WEBセミナーの推進
レイアウト変更前


レイアウト変更前の当社は、机上には書類が山積み状態、サイドキャビネットにも書類が満杯、デスクトップPC・モニター・固定電話類が机上に所狭しと鎮座する、どこでも見掛ける、昔ながらのオフィスでした。
今回のレイアウト変更に伴い、廃棄品は各フロアごとで1回20t(トラック換算)程出ました。置傘も各フロアで約50本が発掘されました。


荷物を運び出すと、オフィスがとても広く感じます。
それにしてもカーペットも結構汚れてます。(歴史を感じますね。お疲れさまでした。)

ハイパーでは、PCやサーバーなどのIT機器の販売だけでなく、
オフィスの移転やレイアウト変更のプランニング、内装工事・電気工事・電話工事・LAN配線工事・原状回復工事など、
オフィスの中で発生するほとんどの工事を承っております。ぜひお気軽にお問い合わせください。