
スマートフォンやタブレットの普及により、また、社内のインターネット接続においても、フリーアドレス化や、
オフィスのレイアウト変更に要する配線作業の時間やコストを削減するため、企業内無線LAN(Wi-Fi)導入が加速しています。
有線LANと比べて「通信が安定しない・遅い」「セキュリティが脆弱」「高価で運用が大変」といった
ネガティブイメージは、もはや過去の話。WPA2-PSK(AES)での暗号化、最新の無線規格IEEE802.11acへの
モバイル端末の対応、アクセスポイントの集中管理ができる無線LANソリューションの浸透によって、
オフィスのWi-Fi環境を快適・安全に導入・運用することができます。
ハイパーでは、利便性とセキュリティのトータルバランスを考慮し、お客様のニーズ・環境に最適な無線LANを構築します。
クラウド管理型無線LAN Hypersonix
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電波障害・通信トラブルもプロが監視!
Hypersonix(ハイパーソニックス)は、無線アクセスポイントの管理を監視センターからリモートで管理するクラウド管理型の無線LANサービスです。導入/運用、セキュリティ設定、安定稼働支援、トラブル発生時の電話対応まで、トータルにサポートします。
クラウド管理で無線LAN設定/運用を全て代行する「クラウド無線LANサービス」

- 数十台あるAPの一元管理をまかせたい
- 現地での交換、設置作業や
オンサイト保守までを一括委託したい - 無線LAN/RADIUS連携をしっかり
サポートしてもらいたい - 初期投資を抑え、
且つ低価格で無線LANを導入したい - 全国展開する数百店舗に無線LANを
導入したい - 始めはスモールスタートしたい
- 無線LANのノウハウを持つ専任の
担当者がいない
Hypersonixは通信の盗聴/覗き見を防止する機能、利用できるユーザーを限定する認証機能など各種のセキュリティ設定を標準的にプロが代行します。
Hypersonixでは、クラウドセンターが安定通信の稼働を監視し、難しいセキュリティ設定を代行します。お客様は意識せずに快適で安全な無線LANをご利用いただけます。
届いた機器にLANケーブルを指すだけ。最短5営業日で導入できます。
お客様専用の管理画面を提供し、各AP接続推移グラフ、リアルタイム接続情報、各AP接続数サマリ表、接続ログなど、利用状況が把握できます。
設定変更や障害対応などの運用をすべてアウトソーシングできるので、導入作業費はもちろん、日々の運用リソースや技術習得コストなど、見えないコストまで大幅削減します。
クラウド管理型無線LAN Cisco Meraki
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無線アクセスポイントだけでなく、スイッチやセキュリティアプライアンス、
Cisco Merakiの無線LAN(MRシリーズ)は、基本的な無線アクセスの提供から、クライアントの情報の収集、通信内容の可視化、電波の自動最適化、ファイアウォール、帯域制限などをサポートした多機能アクセスポイントです。クラウド上の1つのダッシュボード(管理画面)で、ネットワークを構成する全てのMeraki製品と接続するデバイスを簡単に一元管理できます。
MDM等をクラウドで統合管理
クラウド上のダッシュボード(管理画面)は日本語対応されており、直感的な操作でさまざまな設定・管理が行えます。設定変更やファームウェアのメンテナンスなどもダッシュボードから可能です。
また、APごとの接続クライアント密度や訪問者人数、滞留時間などの情報も取得できるため、店舗等でのマーケティングに活用することもできます。ネットワークの接続状況を可視化できるので、適切な通信制御を行うことにより通信の安定化を図れます。APごとに接続クライアント数を確認し、それに合わせた出力の調整なども行えます。
また、クライアントが使用しているアプリケーション単位での通信制御も可能なため、通信帯域を大量に消費するアプリケーションに制限をかけて、その他の業務アプリケーションの通信を優先させることもできます。高度な制御ができるファイアウォール機能を備えています。またAPへの不正アクセスや攻撃を検知できるAir Marshal (エアーマーシャル)を搭載しています。攻撃の検知や遮断ができ、どこから不正アクセスされているかを検出できます。
APにLANケーブルをつなぐだけですぐに使用できるゼロタッチ導入を実現。インターネット環境さえあれば、クラウド上のダッシュボードでどこからでも設定作業ができるため、複数の拠点で導入する場合でも、各設置場所にネットワーク管理者やエンジニアが訪問して作業する必要はなく、導入時の人的コストを大幅に削減できます。
コントローラ内蔵型無線AP Aruba IAP
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コントローラ内蔵!ライセンス不要!
Aruba IAP(アルバ インスタントAP)は、アクセスポイントに内蔵した仮想コントローラで複数のAPを集中制御できます。高度な電波調整、負荷分散、ファイアウォールによるアクセス制御等、コントローラの持つ機能はほとんど実装し、クラウド管理にも同じIAPで対応可能です。
APを買うだけで高性能なコントローラの機能が使える
・APに内蔵した仮想コントローラで複数のAPを集中制御 ・物理コントローラが持つ高機能をIAPに移植。ライセンス不要で利用可能 ・負荷分散や電波自動調整機能により、高密度な環境でも安定したWi-Fiサービスを実現
・完全に日本語に対応した設定画面で、簡単に設定可能。箱を開けて初期設定までたったの3分! ・APの増設や交換時も新しいAPを同じ管理ネットワークの有線LANに接続するだけ。自動的に仮想コントローラから設定がダウンロードされます。
クラウド管理のライセンスを購入すれば、後からクラウド管理にも対応できます。
コントローラ内蔵型無線AP Cisco Mobility Express
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コントローラ内蔵、ライセンス不要
Cisco Mobility Express(モビリティエクスプレス)は、Aruba IAPと同様にアクセスポイントに内蔵した仮想コントローラで複数のAPを集中制御できます。
既存のCisco製アクセスポイントからの移行も対応
1台の仮想コントローラで最大25台のアクセスポイントを制御可能です。
・APに内蔵した仮想コントローラで複数のAPを集中制御 ・物理コントローラと同等の機能をライセンス不要で利用可能 ・負荷分散や電波自動調整機能により、高密度な環境でも安定したWi-Fiサービスを実現
・Ciscoといえばコマンド設定ですが、こちらは完全日本語対応の設定画面を標準装備、コマンドの知識は一切不要。
・既存のCisco製APをMobility Express環境に移行することが可能なので、既にCisco製APをご利用中のお客様でも機器入替えの費用が発生しません。※ ・Mobility Express環境から物理コントローラでの制御に移行することも可能です。
※既存機器のMobility Expressへの移行には、ファームウェアの更新が必要です。
ファームウェアのダウンロードには、有効なメーカー保守契約が必要です。
※一部対応していない機種もあります。
ネットワーク機器のデファクト・スタンダード Cisco Aironet
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高密度な無線環境、快適なローミング、
Cisco独自の「Clientlink」と呼ばれるビームフォーミングや、自動的に帯域が広く干渉源も少ない5Ghz帯への利用を促す「Bandselect」を利用することで、「繋がりにくい」を解消します。2.4GHzと5GHz帯にそれぞれ専用チップを持ち、処理能力を上げることでスタジアムや学校のような無線端末が高密度の場所にも対応します。
独自のビームフォーミングなど、高品質な無線環境を提供
・802.11acを先導し、対応製品を初めて出荷した企業 ・世界のアナリスト・調査会社が市場リーダーとして評価 ・2013年度時点で、1800万台以上の出荷、40万社以上に導入の圧倒的な実績
「ClientLink」と呼ばれるCisco独自のビームフォーミングは、デバイスに向けて電波が強くなるように、システム側で自動調整します。他社のビームフォーミングは端末側に別途実装が必要ですが、「ClientLink」は端末側に特別な実装は不要です。
1人複数台のモバイル端末を持つことが常識となっている現在のオフィス環境では、無線LANを使用するモバイル端末が高密度化しがちです。
Cisco APは周波数毎にCPU及びDRAM(メモリ)を持つことで無線の高密度化に対応、教室のような密集した場所でもCisco APを導入し効果を発揮しています。