Microsoft Azureの有効活用

社内システムのクラウド化! MicrosoftAzureの有効活用

サーバーの導入には時間もコストもかかると思い込んでいませんか?
サーバー導入の新たなプラットフォームとしてクラウド環境を検討されるお客様が増えています。

Microsoft Azureは、マイクロソフト社が提供するパブリッククラウドで、
ネットワークを通じて必要な時に必要な容量だけ従量課金で利用することができる仮想サーバーです。
ハードウェアの購入が不要で、使用したいスペックを選び、設定をすれば約5分後にはサーバー稼働がはじまります。
日本(2カ所)を含む世界各地のデータセンターから提供され、クラウドの不安を解消する、
世界でトップレベルのセキュリティで安心して利用でき、VPN機能で社内ネットワークとの接続も可能です。
Microsoft Azureでは、仮想マシン、ストレージ、Webサイトなど、多岐に渡るサービスを組み合わせて利用でき、
お客様のニーズに合わせた構築・運用が可能になります。

Microsoft Azureの特長

  • ハードウェア購入不要

    ハードウェアを購入せずにサーバー利用が可能なため、資産を持たず、経費として運用が可能です。

  • 強固なセキュリティ

    米国政府機関の要求を満たすJAB P-ATOや、ISO 27018の取得を始め、国際機関の定めるセキュリティ基準もクリアした強固なセキュリティレベルで運用されています。

  • 柔軟性

    利用途中でも簡単にサーバーのスペックを変更できます。不要時のサーバー削除なども可能です。

  • 従量課金制

    利用した時間のみ課金される従量課金制ですので、開発・検証環境としてサーバーを一時的に利用したい場合にもおすすめです。

  • 社内接続もOK

    VPN(Virtual Private Network)機能で、社内ネットワークとの接続も安心して利用可能です。

  • 即時性

    使用したいスペックを選び設定すれば、最短5分でサーバー稼働がはじまります。

Microsoft Azureの活用例

活用例1ファイルサーバーとして

社内接続もOK

Microsoft Azureは、マイクロソフト社製品との親和性が高く、オンプレミスとの使い分けによって、柔軟にプランを選ぶことができます。ご予算に合わせて環境を構築し、最適なサーバー構成を実現します。オンプレミスとクラウドをつなぐ技術も、多数提供されています。
また、System Center 2012を使えば、社内設置のサーバー(オンプレミス)とAzure(クラウド)を一元管理することが可能です。ハイブリッド環境で効率よく運用することができます。

活用例2BCP/DR対策として

Microsoft Azure Site Recoveryにより、企業内システムを自動的に複製することができ、災害時に社内環境が機能しなくなった場合でも、DRサイトに切り替えて業務を続けることができます。
Azureは、主要なクラウドサービスとしては唯一、東日本・西日本の2カ所にデータセンターが設置されています。運用はもちろんのこと、BCP/DR対策としてデータをバックアップする際も日本国内で完結しているので、災害時でもスムーズな復旧が可能です。拠点間の多重化は自動で行われるので、重要なデータの抜け漏れの心配もありません。さらに利用契約の準拠法は日本法のため、もしもの事態があってもスムーズに対処できます。

通常時
災害時

活用例3Azure Backupを使用する

Azure Backupは、オンプレミス(物理・仮想)、Azure上の仮想マシンに対応した、クラウドバックアップサービスです。
Windows7以降、Windows Server 2008以降のデータドライブやフォルダを、Azure上に自動的に保管することができます。
バックアップ対象のサーバーには、Azureから提供されているエージェントを利用することでバックアップスケジュールを設定でき、
差分バックアップも可能。転送中や保留中は暗号化されるためデータを安全に保護します。
※Windows8 / Windows Server 2012以降のOSでは、54TBまで、
 Windows7 / Windows Server 2008 R2以前のOSでは、1.6TBまでバックアップ可能です。

活用例4開発・検証環境として

従量課金というサービスの特長を活かして、一時的な開発や検証環境として、利用する方法もあります。
Webアプリケーションの開発・検証や、Windows Server 2003からWindows Server 2012への移行検証など、開発プラットフォームとして手軽に利用してみてはいかがでしょうか。

Microsoft Azure 導入事例

製造業

導入効果

  • 自社内設置のサーバーをクラウドへ移行したことにより、サーバーハードウェアの購入や、運用・管理が不要に。
  • Azure上のサーバーのHDD、メモリ、CPUコア数をあとから任意で増減可能。(サーバーのシャットダウンが必要な場合あり)
  • 仮想サーバーのバックアップ設定はAzureポータル上だけで完結。
  • Azure Backupの利用により、サーバーにバックアップソフト等をインストールする必要がなく、操作も簡単に。
  • 仮想サーバーのデータを離れた場所にあるデータセンター間 (東日本⇔西日本 など)で冗長化させ、災害・BCP対策も万全に。
  • 社内からAzureへの接続をVPNにすることで、クラウド環境を安価でインターネットから分断。
  • Azure側は設定のみでVPNが構築でき、ルーター設置が不要。
    ※社内LAN側には対応したルーターが必要

ハイパーのMicrosoft Azure導入支援サービス

サービス 内 容
基本設計 仮想マシン、ネットワーク、ストレージのサイジング、冗長化設定、キャパシティ・プラニング等を実施します。
仮想マシン移行 既存環境のサーバーをMicrosoft Azure環境へ移行します。
仮想ネットワーク接続 社内ネットワークとMicrosoft AzureをVPNで接続するためのネットワーク設計、機器設定を行います。
仮想マシンバックアップ Azure上の仮想マシンのシステムバックアップ、データバックアップの設計・設定を行います。
データバックアップ オンプレミス(物理・仮想)サーバー上のデータを、Azure上のストレージにバックアップする設計・設定を行います。
Windows Server 2003のサポート延命措置もぜひハイパーへご相談ください

Microsoft Azure サービスをどのように組み合わせ、どのように活用するか、
お客様のニーズに応じて、計画から導入までをトータルに支援いたします。
また、 Microsoft Azure のライセンスのご購入に関しても、お気軽にご相談ください。

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